愛娘あいじょう)” の例文
(ともあれ愛娘あいじょうの身を先に淮南へお送りあるなれば、充分、好意をもってご返答に及ぼう)
三国志:04 草莽の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
呂布は、反覆はんぷく常なく、書簡の上だけでは、とうてい信用できかねるが、もしこの際でも、愛娘あいじょうを送ってくるほどな熱意を示すならば、それを誠意のあかしとみとめて、朕も国中の兵を
三国志:05 臣道の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)