“董承”の読み方と例文
読み方割合
とうじょう100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
暗香疎影(あんこうそえい)——ふたつの影もその中のものだし、董承(とうじょう)の影と明暗の裡にたたずんでいるので——彼らはすこしも気がつかないらしい。
三国志:05 臣道の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
近ごろ主人の董承(とうじょう)はすっかり体も本復(ほんぷく)して、時おり後閣の春まだ浅い苑(にわ)に逍遥する姿などを見かけるようになったからである。
三国志:05 臣道の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
その推移をながめながら、怏々(おうおう)と、ひと知れず心を苦しめていたひとは、この国舅(こっきゅう)とよばるる車騎将軍——董承(とうじょう)であった。
三国志:05 臣道の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)