トップ
>
本復
ふりがな文庫
“本復”の読み方と例文
読み方
割合
ほんぷく
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ほんぷく
(逆引き)
近ごろ主人の
董承
(
とうじょう
)
はすっかり体も
本復
(
ほんぷく
)
して、時おり後閣の春まだ浅い
苑
(
にわ
)
に逍遥する姿などを見かけるようになったからである。
三国志:05 臣道の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
魔隠
(
まかくし
)
に逢った
小児
(
こども
)
が帰った喜びのために、
一旦
(
いったん
)
本復
(
ほんぷく
)
をしたのだという人もありますが、私は、その娘の取ってくれた薬草の
功徳
(
くどく
)
だと思うです。
薬草取
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
鶯の如き
吭
(
のど
)
ありといふ、美しき外國婦人の夜を
徹
(
とほ
)
して護り居たるに、醫者は心を勞し給ふな、
本復
(
ほんぷく
)
疑なしといひきとぞといふ。我を伴ひ來し男の云はく。
即興詩人
(旧字旧仮名)
/
ハンス・クリスチャン・アンデルセン
(著)
本復(ほんぷく)の例文をもっと
(15作品)
見る
“本復”の意味
《名詞》
病気が完治すること。全快。
配流されていた者がふるさとへ帰ること。
(出典:Wiktionary)
本
常用漢字
小1
部首:⽊
5画
復
常用漢字
小5
部首:⼻
12画
“本”で始まる語句
本
本所
本郷
本当
本意
本望
本性
本當
本文
本町
検索の候補
御本復
復専本
“本復”のふりがなが多い著者
村井弦斎
上司小剣
作者不詳
ハンス・クリスチャン・アンデルセン
斎藤茂吉
泉鏡太郎
吉川英治
岡本綺堂
泉鏡花
夏目漱石