“骨董羹”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
ごっちゃに50.0%
こつとうかん50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
こう骨董羹（ごっちゃに）と云う按排に、お手際で出来そうなものだ。100
ファウスト (新字新仮名) ／ ヨハン・ヴォルフガング・フォン・ゲーテ(著)
人の馳走の余物で骨董羹（ごっちゃに）を拵えて
ファウスト (新字新仮名) ／ ヨハン・ヴォルフガング・フォン・ゲーテ(著)
寿陵余子（じゆりようよし）雑誌「人間（にんげん）」の為に、骨董羹（こつとうかん）を書く事既に三回。東西古今（ここん）の雑書を引いて、衒学（げんがく）の気焔を挙ぐる事、恰（あたか）もマクベス曲中の妖婆（えうば）の鍋（なべ）に類せんとす。
骨董羹：―寿陵余子の仮名のもとに筆を執れる戯文― (新字旧仮名) ／ 芥川竜之介(著)