“量目(めかた)” の例文
殊(こと)に潰(つぶ)したばかりの鳥を湯や水へ入れると一層味が抜けます。鳥屋の方では味の抜ける事は構いません。水へ漬けておくと自然と肉へ水分を含んで量目(めかた)も殖(ふえ)るし容積(かさ)も大きくなります。
食道楽:冬の巻 (新字新仮名) / 村井弦斎(著)
さて象の代りに石を積みて先の印のところまで船の水に没るるを見計らひ、一々石の量目(めかた)を量り集めなば即(すなわ)ち象の斤両を得べしと教へられ、道理(もっとも)なりと合点(がてん)してこの智(ち)をもつて天神に答へける。
印度の古話 (新字旧仮名) / 幸田露伴(著)