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智
ふりがな文庫
“智”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
ち
53.8%
さと
15.4%
さとり
10.3%
かしこ
7.7%
とも
5.1%
しること
2.6%
インテレクト
2.6%
チリ
2.6%
▼ 他 5 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ち
(逆引き)
久々都の名義を考ふるに、日本紀に
木祖
(
きのそや
)
久久能智とある久々は茎にて、草木の幹をいふ。
智
(
ち
)
は男を尊む称なり。
智
(
ち
)
と
都
(
つ
)
と通音なり。
くぐつ名義考:古代社会組織の研究
(新字新仮名)
/
喜田貞吉
(著)
智(ち)の例文をもっと
(21作品)
見る
さと
(逆引き)
智
(
さと
)
き導者。汝等をこゝに捕ふる網、その解くる
状
(
さま
)
、地のこゝに震ふ所以、汝等の倶に喜ぶところの物、我今皆これを知る 七六—七八
神曲:02 浄火
(旧字旧仮名)
/
アリギエリ・ダンテ
(著)
智(さと)の例文をもっと
(6作品)
見る
さとり
(逆引き)
われ
智
(
さとり
)
と
術
(
わざ
)
をもて汝をこゝにみちびけり、今より汝は好む所を導者となすべし、汝
嶮
(
けは
)
しき路を出で狹き路をはなる 一三〇—一三二
神曲:02 浄火
(旧字旧仮名)
/
アリギエリ・ダンテ
(著)
智(さとり)の例文をもっと
(4作品)
見る
▼ すべて表示
かしこ
(逆引き)
餓ゑた時程人の
智
(
かしこ
)
くなる時はない。渠は力の抜けた足を急がせて、支庁坂を
下
(
お
)
りきつたが、左に曲ると両側の
軒燈
(
ともしび
)
明るい真砂町の
通衢
(
とほり
)
。
病院の窓
(新字旧仮名)
/
石川啄木
(著)
智(かしこ)の例文をもっと
(3作品)
見る
とも
(逆引き)
隣の
智
(
とも
)
ちやんが、それどこぢやないといふ様に心配して、これをみろ、これをみろ——とばかりに私の腕をつゝついて、自分のノートを差出してくれた。
カイダイ
(新字旧仮名)
/
平山千代子
(著)
智(とも)の例文をもっと
(2作品)
見る
しること
(逆引き)
この王陽明が、「行は
智
(
しること
)
より出づるにあらず、行はんと欲する心(意志)と
行
(
おこない
)
とが
本
(
もと
)
なり」といふ説は、最も新しき
独逸
(
ドイツ
)
のヴントなどの心理学と一致するところありて、実におもしろく存候。
鴎外の思い出
(新字新仮名)
/
小金井喜美子
(著)
智(しること)の例文をもっと
(1作品)
見る
インテレクト
(逆引き)
云ひ換へれば、氏は余に
智
(
インテレクト
)
の作家だ、余に書斎的な芸術家だ。即ち、氏の芸術の胎は全人間の内に無くして、寧ろその一部である頭の内にあるやうに思はれる。
現代作家に対する批判と要求:全人間的な体現を (その一、芥川竜之介氏)
(新字旧仮名)
/
南部修太郎
(著)
智(インテレクト)の例文をもっと
(1作品)
見る
チリ
(逆引き)
(
古籠
(
コロネル
)
の岬のあたり、あかつきのもやが消えて、遠大な道のりである万里を越えた船をつなぎとめる。汽笛一声を発すれば山も水も緑にそまり、
智
(
チリ
)
南部の春景色は港のあたりに満ちている。)
南半球五万哩
(新字新仮名)
/
井上円了
(著)
智(チリ)の例文をもっと
(1作品)
見る
智
漢検準1級
部首:⽇
12画
“智”を含む語句
智慧
機智
智者
智利
叡智
狡智
智恵
天智
智恩院
猾智
明智
世智辛
智嚢
猿智慧
越智
魯智深
智力
邪智
智惠
智謀
...
“智”のふりがなが多い著者
山東京山
アリギエリ・ダンテ
司馬遷
内村鑑三
亀井勝一郎
平山千代子
牧野富太郎
井上円了
島崎藤村
エドガー・アラン・ポー