“しること”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
50.0%
知事50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
この王陽明が、「行はしることより出づるにあらず、行はんと欲する心(意志)とおこないとがもとなり」といふ説は、最も新しき独逸ドイツのヴントなどの心理学と一致するところありて、実におもしろく存候。
鴎外の思い出 (新字新仮名) / 小金井喜美子(著)
知事しることなれば是非共こゝへ尋ね來るべきにより御兄弟樣此儘このまゝこゝには差置參らせ難し此儀如何せんと相談さうだんせしかば惣右衞門は點頭うなづき其儀はせん殿樣の御恩に成し御出入りの陸尺ろくしやく七右衞門は男氣の者にて須田町すだちやう一丁目に住居致せば此者を
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)