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『現代作家に対する批判と要求』
ふりがな文庫
『
現代作家に対する批判と要求
(
げんだいさっかにたいするひはんとようきゅう
)
:
全人間的な体現を (その一、芥川竜之介氏)
(
ぜんにんげんてきなたいげんを(そのいち、あくたがわりゅうのすけし)
)
』
忌憚なく云ふと、私は現在の芥川龍之介氏の芸術に対して何にも云ひたくはないのである。と云ふのは、私は三四年前からそれに対しては機会あるごとに思ふ処を述べて来た。そして、その思ふ処は現在に於ても何等の変化を持たないのである。で、今更に批判と云ひ …
著者
南部修太郎
ジャンル
文学 > 日本文学 > 評論 エッセイ 随筆
初出
「新潮」1921(大正10)年6月
文字種別
新字旧仮名
読書目安時間
約9分(500文字/分)
朗読目安時間
約15分(300文字/分)
作品に特徴的な語句
心
(
ハアト
)
面紗
(
ヴエエル
)
智
(
インテレクト
)
型
(
マニイル
)