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通衢
ふりがな文庫
“通衢”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
とほり
40.0%
ちまた
20.0%
おほぢ
20.0%
つうく
20.0%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
とほり
(逆引き)
餓ゑた時程人の
智
(
かしこ
)
くなる時はない。渠は力の抜けた足を急がせて、支庁坂を
下
(
お
)
りきつたが、左に曲ると両側の
軒燈
(
ともしび
)
明るい真砂町の
通衢
(
とほり
)
。
病院の窓
(新字旧仮名)
/
石川啄木
(著)
通衢(とほり)の例文をもっと
(2作品)
見る
ちまた
(逆引き)
君はこよひの舞臺にて、むかし羅馬の
通衢
(
ちまた
)
を
驅
(
か
)
るに凱旋の車をもてせしアヌンチヤタがいかに賤客に
嘲
(
あざけ
)
られ、口笛吹きて叱責せられたるかを見そなはし給ひしなるべし。
即興詩人
(旧字旧仮名)
/
ハンス・クリスチャン・アンデルセン
(著)
通衢(ちまた)の例文をもっと
(1作品)
見る
おほぢ
(逆引き)
ペツポ怒りて、
頑
(
かたくな
)
なる女かな、この木履もてそちが頭に、ピアツツア、デル、ポヽロの
通衢
(
おほぢ
)
のやうなる穴を
穿
(
あ
)
けんと叫びぬ。
即興詩人
(旧字旧仮名)
/
ハンス・クリスチャン・アンデルセン
(著)
通衢(おほぢ)の例文をもっと
(1作品)
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つうく
(逆引き)
アマルフイイの市は
裹
(
つゝ
)
める
貨物
(
しろもの
)
をみだりに堆積したる
状
(
さま
)
をなせり。羅馬なる
猶太街
(
ゲツトオ
)
の狹きも、これに比べては尚
通衢
(
つうく
)
大路
(
おほぢ
)
と稱するに足るならん。
即興詩人
(旧字旧仮名)
/
ハンス・クリスチャン・アンデルセン
(著)
通衢(つうく)の例文をもっと
(1作品)
見る
通
常用漢字
小2
部首:⾡
10画
衢
漢検1級
部首:⾏
24画
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通衢上
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通衢上
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石川啄木
ハンス・クリスチャン・アンデルセン