“古籠”の読み方と例文
読み方割合
コロネル100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
古籠コロネルの岬のあたり、あかつきのもやが消えて、遠大な道のりである万里を越えた船をつなぎとめる。汽笛一声を発すれば山も水も緑にそまり、チリ南部の春景色は港のあたりに満ちている。)
南半球五万哩 (新字新仮名) / 井上円了(著)