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りょうがん
ふりがな文庫
“りょうがん”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
両眼
80.5%
両岸
19.5%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
両眼
(逆引き)
鬼は、
手拭
(
てぬぐい
)
で堅く
両眼
(
りょうがん
)
を閉められて、その石の間に立たされた。
而
(
そ
)
して
他
(
あと
)
のものは、足音を立てずに
何処
(
どこ
)
へか隠れてしまった。
過ぎた春の記憶
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
その方法を見ていると、
両眼
(
りょうがん
)
の
上瞼
(
うわまぶた
)
を上から下へと
撫
(
な
)
でて、主人がすでに眼を
眠
(
ねむ
)
っているにも
係
(
かかわ
)
らず、しきりに同じ方向へくせを付けたがっている。
吾輩は猫である
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
りょうがん(両眼)の例文をもっと
(33作品)
見る
両岸
(逆引き)
八つの橋をモルダウ河に渡して
両岸
(
りょうがん
)
に
跨
(
また
)
がっているプラハの都府で、幾百年かの旧慣に縛られている貴族の
家
(
うち
)
に、千八百七十五年十二月の九日に生れたということです。
家常茶飯 附・現代思想
(新字新仮名)
/
ライネル・マリア・リルケ
(著)
いつかもここを
溯
(
のぼ
)
って行った。いいや、
此処
(
ここ
)
じゃない。けれどもずいぶんよく
似
(
に
)
ているぞ。川の広さも
両岸
(
りょうがん
)
の崖、ところどころの
洲
(
す
)
の青草。もう平らだ。みんな大分溯ったな。
台川
(新字新仮名)
/
宮沢賢治
(著)
りょうがん(両岸)の例文をもっと
(8作品)
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