“りょうがん”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
両眼80.5%
両岸19.5%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
鬼は、手拭てぬぐいで堅く両眼りょうがんを閉められて、その石の間に立たされた。してあとのものは、足音を立てずに何処どこへか隠れてしまった。
過ぎた春の記憶 (新字新仮名) / 小川未明(著)
その方法を見ていると、両眼りょうがん上瞼うわまぶたを上から下へとでて、主人がすでに眼をねむっているにもかかわらず、しきりに同じ方向へくせを付けたがっている。
吾輩は猫である (新字新仮名) / 夏目漱石(著)
八つの橋をモルダウ河に渡して両岸りょうがんまたがっているプラハの都府で、幾百年かの旧慣に縛られている貴族のうちに、千八百七十五年十二月の九日に生れたということです。
いつかもここをのぼって行った。いいや、此処ここじゃない。けれどもずいぶんよくているぞ。川の広さも両岸りょうがんの崖、ところどころのの青草。もう平らだ。みんな大分溯ったな。
台川 (新字新仮名) / 宮沢賢治(著)