“りやうあし”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
兩足54.5%
両足18.2%
兩脚18.2%
両脚9.1%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
イワン、デミトリチは昨日きのふおな位置ゐちに、兩手りやうてかしらかゝへて、兩足りやうあしちゞめたまゝよこつてゐて、かほえぬ。
六号室 (旧字旧仮名) / アントン・チェーホフ(著)
うで両足りやうあしあせでびつしよりだ。
畑の祭 (新字旧仮名) / 北原白秋(著)
あとると、やぐら兩脚りやうあしからこたつのへり、すきをふさいだ小布團こぶとん二枚にまい黒焦くろこげに、したがけのすそいて、うへけて、うはがけの三布布團みのぶとん綿わたにして、おもて一面いちめん黄色きいろにいぶつた。
火の用心の事 (旧字旧仮名) / 泉鏡花泉鏡太郎(著)
其時そのとき両脚りやうあし槓杆こうかんとし
晶子詩篇全集 (新字旧仮名) / 与謝野晶子(著)