“無駄足”の読み方と例文
読み方割合
むだあし100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
「それは確に受取りました。が、今申す通り、無駄足(むだあし)を踏みました日当でありますから、その日が経過すれば、翌日から催促に参つても宜(よろし)い訳なのです。まあ、過去つた事は措(お)きまして……」
金色夜叉 (新字旧仮名) / 尾崎紅葉(著)
たびたび無駄足(むだあし)を蹈(ふ)んでいる丹生夫人に気の毒でもあり、此方も無聊(ぶりょう)に苦しんでいる折柄でもあったので、加減が悪くて臥たり起きたりしておりまして失礼な恰好(かっこう)を致しておりますがと断らせて
細雪:01 上巻 (新字新仮名) / 谷崎潤一郎(著)