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むだあし
ふりがな文庫
“むだあし”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
無駄足
40.0%
冗足
20.0%
徒足
20.0%
贅足
20.0%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
無駄足
(逆引き)
たびたび
無駄足
(
むだあし
)
を
蹈
(
ふ
)
んでいる丹生夫人に気の毒でもあり、此方も
無聊
(
ぶりょう
)
に苦しんでいる折柄でもあったので、加減が悪くて臥たり起きたりしておりまして失礼な
恰好
(
かっこう
)
を致しておりますがと断らせて
細雪:01 上巻
(新字新仮名)
/
谷崎潤一郎
(著)
むだあし(無駄足)の例文をもっと
(2作品)
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冗足
(逆引き)
今日は
家
(
うち
)
が婚礼だからと云って断ると
冗足
(
むだあし
)
をするべいじゃねえ、炭がなければ此の寒いのに
木片
(
こっぱ
)
を焚いてブウ/\云ってあたるくらいで、大勢の人に寒い思いをさせなければなんねえから
塩原多助一代記
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
むだあし(冗足)の例文をもっと
(1作品)
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徒足
(逆引き)
如何ぞと
耳
(
みゝ
)
振立
(
ふりたて
)
て
窺
(
うかゞ
)
へば
折節
(
をりふし
)
人の歸り來りて語る樣は
棟梁
(
おかしら
)
の
仰
(
おほせ
)
の
通
(
とほり
)
今日は大雪なれば旅人は
尾羽
(
をば
)
を
縮
(
ちゞめ
)
案の如く
徒足
(
むだあし
)
なりしとつぶやきながら臺所へ
上
(
あが
)
る其跡に
動々
(
どや/\
)
と藤井左京を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
むだあし(徒足)の例文をもっと
(1作品)
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▼ すべて表示
贅足
(逆引き)
助けて
遣
(
やら
)
ん是より
道程
(
みちのり
)
は
何程
(
なにほど
)
あるやと問ひければ八五郎
然樣
(
さやう
)
さ四里八町と申せども
多分
(
たぶん
)
中頃
(
なかごろ
)
で爲す仕事ならん一
筋道
(
すぢみち
)
ゆゑ
御出
(
おいで
)
なされば間違ひなけれ共餘程時刻も
後
(
おく
)
れたれば
贅足
(
むだあし
)
ならんといふに半四郎は
最早
(
もはや
)
立上
(
たちあが
)
り
假令
(
たとへ
)
贅足
(
むだあし
)
になればとて元々なり某し一ト走りに
追着
(
おひつき
)
助
(
たす
)
けてやらん
大方
(
おほかた
)
渠等
(
かれら
)
怪我
(
けが
)
もあらんにより
本道
(
ほんだう
)
外科
(
げくわ
)
兩人の醫師を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
むだあし(贅足)の例文をもっと
(1作品)
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