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ほおぼね
ふりがな文庫
“ほおぼね”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
頬骨
97.3%
顴骨
2.7%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
頬骨
(逆引き)
弥平は、
頬骨
(
ほおぼね
)
の突き出た白髪の頭をお婆さん方へ寄せた。けれども、お婆さんは、
眩
(
まぶ
)
しそうに眼を開いたまま何も答えなかった。
蜜柑
(新字新仮名)
/
佐左木俊郎
(著)
ことさららしく顔をしかめているのに、みなの
頬骨
(
ほおぼね
)
のうえのところに美しい血の色がさし、さながら輝きだすようにさえ見えるのである。
キャラコさん:04 女の手
(新字新仮名)
/
久生十蘭
(著)
ほおぼね(頬骨)の例文をもっと
(36作品)
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顴骨
(逆引き)
彼はかなり背が高くて、生き生きとした顔に、
顴骨
(
ほおぼね
)
が広く、聡明らしい注意深い眼は細くて
鳶色
(
とびいろ
)
をしている。
カラマゾフの兄弟:01 上
(新字新仮名)
/
フィヨードル・ミハイロヴィチ・ドストエフスキー
(著)
ほおぼね(顴骨)の例文をもっと
(1作品)
見る
“ほおぼね”の意味
《名詞》
ほおぼね【頬骨、頰骨】
頬の上で高く突き出た左右一対の星形の骨。別名、つらぼね、顴骨。
(出典:Wiktionary)
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