“青隈”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
あおぐま55.6%
あおくま33.3%
あをぐま11.1%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
見違えるほど痩せ細って、頬骨り、目は青隈をとったよう、眉間にも血、腕にも血、足にも血……。ふた目とみられぬ姿である。
鳴門秘帖:03 木曾の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
近づいて見ると意外にも、それはが生えて青隈の入った木彫の、俗に般若の面と称するものでしたから、手に取り上げて勘八はおどろきました。
大菩薩峠:23 他生の巻 (新字新仮名) / 中里介山(著)
華奢で、筋肉質で、きかん氣で、喧嘩強さうで——そのくせ、顏一面にる恐怖は、死面一杯に青隈になつてコビリついて、物馴れた平次も、その不氣味さに身を顫はせた程です。