“腓骨”の読み方と例文
読み方割合
ひこつ100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
四十三センチという長い脛は比較的めずらしい方に属するばかりか、あなたの脛骨けいこつ腓骨ひこつの形が非常に美しい。脛骨の正面なんか純正双曲線をなしている”とね。
大脳手術 (新字新仮名) / 海野十三(著)
その刹那せつな、新吉は足場丸太から足を踏み外し、地上に落ちて右の腓骨ひこつを打ったのである。
真夏の幻覚 (新字新仮名) / 岡本かの子(著)