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腓腸
ふりがな文庫
“腓腸”の読み方と例文
読み方
割合
ふくらはぎ
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ふくらはぎ
(逆引き)
鱷は先づ横に銜へてゐたイワンを口の中で、一
捏
(
こね
)
捏ねて、足の方を
吭
(
のど
)
へ向けて、物を呑むやうな運動を一度した。イワンの足が
腓腸
(
ふくらはぎ
)
まで見えなくなつた。
鱷
(新字旧仮名)
/
フィヨードル・ミハイロヴィチ・ドストエフスキー
(著)
それから戸口へ廻る時、実際
行潦
(
ぬかるみ
)
へ左の足を
腓腸
(
ふくらはぎ
)
まで蹈み込んだ。靴に一ぱい水が這入つた。女は今
氈
(
かも
)
一枚で覆つてあるベンチのやうな
寝台
(
ねだい
)
に腰を掛けて、靴を脱ぎ始めた。
パアテル・セルギウス
(新字旧仮名)
/
レオ・トルストイ
(著)
スパニアの長靴で
腓腸
(
ふくらはぎ
)
を締め附けられたように
ファウスト
(新字新仮名)
/
ヨハン・ヴォルフガング・フォン・ゲーテ
(著)
腓腸(ふくらはぎ)の例文をもっと
(3作品)
見る
腓
漢検1級
部首:⾁
12画
腸
常用漢字
小6
部首:⾁
13画
“腓腸”で始まる語句
腓腸部
検索の候補
腓腸部
“腓腸”のふりがなが多い著者
ヨハン・ヴォルフガング・フォン・ゲーテ
レオ・トルストイ
フィヨードル・ミハイロヴィチ・ドストエフスキー