“腓腸部”の読み方と例文
読み方割合
ふくらつばみ100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
前腕と足の腓腸部ふくらつばみとを、始終さすってやらなければならなかった。そしては昼となく夜となく、頭と心臓部とに氷嚢をあて、腹部に温湿布をし、足先に湯たんぽを入れて、うとうとしていた。
幻の彼方 (新字新仮名) / 豊島与志雄(著)