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無手
ふりがな文庫
“無手”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
むず
78.0%
むんず
10.0%
むて
6.0%
むづ
4.0%
むしゆ
2.0%
▼ 他 2 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
むず
(逆引き)
雨戸を一枚
蹴開
(
けひら
)
いて、其儘
朧銀
(
おぼろぎん
)
の夜の庭へ、怪鳥の如く飛降りるのを待つてましたとばかり、下から
無手
(
むず
)
と飛付いたものがあります。
銭形平次捕物控:027 幻の民五郎
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
無手(むず)の例文をもっと
(39作品)
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むんず
(逆引き)
次の間で耳を澄して居た源次郎が、バタバタ逃出すところを、飛付いた八五郎に
無手
(
むんず
)
と襟髮を掴まれました。
銭形平次捕物控:178 水垢離
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
無手(むんず)の例文をもっと
(5作品)
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むて
(逆引き)
「ハハハハハ。
無手
(
むて
)
で、このピストルに立向うつもりかい。いくら、日本の少年でも、そいつはいけねえ。
乃公
(
おれ
)
に降伏しろ」
怪奇人造島
(新字新仮名)
/
寺島柾史
(著)
無手(むて)の例文をもっと
(3作品)
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▼ すべて表示
むづ
(逆引き)
後ろから
無手
(
むづ
)
と組みついたのはガラツ八です。一と揉み——いや、それにも及ばず、曲者は他愛もなく組敷かれて、ガラツ八の手でキリキリと縛り上げられたのでした。
銭形平次捕物控:126 辻斬
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
無手(むづ)の例文をもっと
(2作品)
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むしゆ
(逆引き)
離れて、カプリの島にさすらつてから、始めて書いた短篇である。題号はイタリア語で
無手
(
むしゆ
)
の義、即ち手ん坊である。漁師の物語の後半には誤脱があるらしいが、善本を
センツアマニ
(新字旧仮名)
/
マクシム・ゴーリキー
(著)
無手(むしゆ)の例文をもっと
(1作品)
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無
常用漢字
小4
部首:⽕
12画
手
常用漢字
小1
部首:⼿
4画
“無手”で始まる語句
無手法
無手無眼
検索の候補
無手法
無手無眼
手持無沙汰
手無
“無手”のふりがなが多い著者
三上於菟吉
徳冨蘆花
泉鏡太郎
二葉亭四迷
野村胡堂
泉鏡花
夢野久作
中里介山
吉川英治
萩原朔太郎