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無手
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むて
ふりがな文庫
“
無手
(
むて
)” の例文
「ハハハハハ。
無手
(
むて
)
で、このピストルに立向うつもりかい。いくら、日本の少年でも、そいつはいけねえ。
乃公
(
おれ
)
に降伏しろ」
怪奇人造島
(新字新仮名)
/
寺島柾史
(著)
ましてやいまは、竹童も
般若丸
(
はんにゃまる
)
を
宮内
(
くない
)
の手にあずけてあるし、蛾次郎もあけび
巻
(
まき
)
の
一腰
(
ひとこし
)
を取りあげられているから、この勝負こそ、まったく
無手
(
むて
)
と無手。
神州天馬侠
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
が、両方とも
無手
(
むて
)
。そうして双方とも、
鎧通
(
よろいどお
)
しの
柄
(
つか
)
に手をかける
遑
(
いとま
)
がない。
新書太閤記:08 第八分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
無
常用漢字
小4
部首:⽕
12画
手
常用漢字
小1
部首:⼿
4画
“無手”で始まる語句
無手法
無手無眼