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蹴開
ふりがな文庫
“蹴開”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
けひら
66.7%
けあ
22.2%
けびら
11.1%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
けひら
(逆引き)
雨戸を一枚
蹴開
(
けひら
)
いて、其儘
朧銀
(
おぼろぎん
)
の夜の庭へ、怪鳥の如く飛降りるのを待つてましたとばかり、下から
無手
(
むず
)
と飛付いたものがあります。
銭形平次捕物控:027 幻の民五郎
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
蹴開(けひら)の例文をもっと
(6作品)
見る
けあ
(逆引き)
お越は絹を
裂
(
さ
)
くやうな
叱咜
(
しつた
)
と共に、二階の奧の一と間、有明の光のほのかに搖れる障子をパツと、
蹴開
(
けあ
)
けたのです。
銭形平次捕物控:081 受難の通人
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
蹴開(けあ)の例文をもっと
(2作品)
見る
けびら
(逆引き)
ところによっては山を
蹴開
(
けびら
)
き湖水を流し、耕地を作ってくれたなどと伝え、すこぶる天地
剖析
(
ほうせき
)
の神話の面影を忍ばしむるものがある。
山の人生
(新字新仮名)
/
柳田国男
(著)
蹴開(けびら)の例文をもっと
(1作品)
見る
蹴
常用漢字
中学
部首:⾜
19画
開
常用漢字
小3
部首:⾨
12画
“蹴”で始まる語句
蹴
蹴出
蹴飛
蹴落
蹴上
蹴鞠
蹴散
蹴込
蹴立
蹴倒
“蹴開”のふりがなが多い著者
林不忘
中里介山
柳田国男
幸田露伴
江戸川乱歩
夢野久作
野村胡堂
寺田寅彦