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けひら
ふりがな文庫
“けひら”の漢字の書き方と例文
語句
割合
蹴開
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
蹴開
(逆引き)
いろいろな事をして騒ぎ廻ったりした一切の
音声
(
おんじょう
)
も、それから馬が鳴き牛が
吼
(
ほ
)
え、車ががたつき、滊車が轟き、滊船が浪を
蹴開
(
けひら
)
く一切の音声も、板の間へ一本の針が落ちた
幽
(
かす
)
かな音も
観画談
(新字新仮名)
/
幸田露伴
(著)
つい、近ごろにアインシュタインが突然第二の扉を
蹴開
(
けひら
)
いてそこに
玲瓏
(
れいろう
)
たる幾何学的宇宙の宮殿を発見した。しかし第一の扉を通過しないで第二の扉に達し得られたかどうかは疑問である。
案内者
(新字新仮名)
/
寺田寅彦
(著)
一方の扉を
蹴開
(
けひら
)
いて、反対側へ飛降りようとした。
猟奇の果
(新字新仮名)
/
江戸川乱歩
(著)
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