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蹴鞠
ふりがな文庫
“蹴鞠”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
けまり
89.2%
しゅうきく
10.8%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
けまり
(逆引き)
まあるい
蹴鞠
(
けまり
)
の音を、彼方の空へ反響させる広場が、心持の悪くないほどの薄さで周囲の空気を濁らせながら、その一端を見せている。
地は饒なり
(新字新仮名)
/
宮本百合子
(著)
太政大臣は私の相手で勝負をよく争われたものだが、
蹴鞠
(
けまり
)
の技術だけはとうてい自分が敵することのできぬ巧さがおありになった。
源氏物語:34 若菜(上)
(新字新仮名)
/
紫式部
(著)
蹴鞠(けまり)の例文をもっと
(33作品)
見る
しゅうきく
(逆引き)
「
蹴鞠
(
しゅうきく
)
は、それがしも、好む道でございますが、よそながらでも、御所のおん鞠場の景を、拝見できぬものでしょうか」
新・水滸伝
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
奕棋
(
えきき
)
、営造、音律、何にも
彼
(
か
)
にも通暁して、茶も此人から
蔡嚢
(
さいじょう
)
へかけて進歩したのであり、
蹴鞠
(
しゅうきく
)
にまで通じていたか、其詩が温公詩話と詩話総亀とに見えている。
連環記
(新字新仮名)
/
幸田露伴
(著)
蹴鞠(しゅうきく)の例文をもっと
(4作品)
見る
“蹴鞠”の解説
蹴鞠(けまり / しゅうきく)は、球技の一つ。本項では、中国にかつて存在した類似する球技についても解説する。
(出典:Wikipedia)
蹴
常用漢字
中学
部首:⾜
19画
鞠
漢検準1級
部首:⾰
17画
“蹴”で始まる語句
蹴
蹴出
蹴飛
蹴落
蹴上
蹴散
蹴込
蹴立
蹴倒
蹴返
“蹴鞠”のふりがなが多い著者
押川春浪
原勝郎
吉川英治
蒲 松齢
内田魯庵
佐々木邦
柳田国男
幸田露伴
紫式部
国枝史郎