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蹴鞠
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しゅうきく
ふりがな文庫
“
蹴鞠
(
しゅうきく
)” の例文
「
蹴鞠
(
しゅうきく
)
は、それがしも、好む道でございますが、よそながらでも、御所のおん鞠場の景を、拝見できぬものでしょうか」
新・水滸伝
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
奕棋
(
えきき
)
、営造、音律、何にも
彼
(
か
)
にも通暁して、茶も此人から
蔡嚢
(
さいじょう
)
へかけて進歩したのであり、
蹴鞠
(
しゅうきく
)
にまで通じていたか、其詩が温公詩話と詩話総亀とに見えている。
連環記
(新字新仮名)
/
幸田露伴
(著)
汪士秀
(
おうししゅう
)
は
盧州
(
ろしゅう
)
の人であった。豪傑で力が強く、
石舂
(
いしうす
)
を持ちあげることができた。親子で
蹴鞠
(
しゅうきく
)
がうまかったが、父親は四十あまりの時
銭塘江
(
せんとうこう
)
を渡っていて、舟が沈んで溺れてしまった。
汪士秀
(新字新仮名)
/
蒲 松齢
(著)
の流儀で、他の余技、書道も茶も
放鷹
(
ほうよう
)
も
蹴鞠
(
しゅうきく
)
も彫刻も、やったものと思われる。
随筆 宮本武蔵
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
“蹴鞠”の解説
蹴鞠(けまり / しゅうきく)は、球技の一つ。本項では、中国にかつて存在した類似する球技についても解説する。
(出典:Wikipedia)
蹴
常用漢字
中学
部首:⾜
19画
鞠
漢検準1級
部首:⾰
17画
“蹴”で始まる語句
蹴
蹴出
蹴飛
蹴落
蹴上
蹴散
蹴込
蹴立
蹴倒
蹴返