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むず
ふりがな文庫
“むず”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
無手
50.6%
六
24.7%
難
14.3%
煩
3.9%
無図
3.9%
困
1.3%
憤
1.3%
▼ 他 4 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
無手
(逆引き)
彌次馬の聲援、畢竟は我が味方と、芳は勇み立つて、
無手
(
むず
)
と對手の襟髮を掴むや、
馬手
(
めて
)
の下駄は宙を飛んで、その
頬桁
(
ほほげた
)
を見舞はんとす。
二十三夜
(旧字旧仮名)
/
萩原朔太郎
(著)
むず(無手)の例文をもっと
(39作品)
見る
六
(逆引き)
えゝ引続きの依田政談で依田豊前守御勤役中には少しお
六
(
むず
)
ヶしい事があると吟味与力に任して置かず
直々
(
じき/\
)
の御裁断がありまして
政談月の鏡
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
むず(六)の例文をもっと
(19作品)
見る
難
(逆引き)
いや、わたしとて、
太夫
(
たゆう
)
に
元
(
もと
)
のようになってもらいたいのは
山々
(
やまやま
)
だが、
今
(
いま
)
までの
太夫
(
たゆう
)
の
様子
(
ようす
)
では、どうも
難
(
むず
)
かしかろうと
思
(
おも
)
われる。
おせん
(新字新仮名)
/
邦枝完二
(著)
むず(難)の例文をもっと
(11作品)
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▼ すべて表示
煩
(逆引き)
女房 お国でたとえは
煩
(
むず
)
かしい。……おお、五十三次と承ります、東海道を
十度
(
とたび
)
ずつ、三百度、
往還
(
ゆきかえ
)
りを繰返して、三千度いたしますほどでございましょう。
海神別荘
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
むず(煩)の例文をもっと
(3作品)
見る
無図
(逆引き)
蒲田が
腕
(
かひな
)
は電光の如く
躍
(
をど
)
りて、猶言はんとせし貫一が胸先を
諸掴
(
もろつかみ
)
に
無図
(
むず
)
と
捉
(
と
)
りたり。
金色夜叉
(新字旧仮名)
/
尾崎紅葉
(著)
むず(無図)の例文をもっと
(3作品)
見る
困
(逆引き)
光源氏
(
ひかるげんじ
)
などはどうも理想の人物で当時の歴史を読んだ者にはこういう男子の存在を信ぜられません。昔から女には男を書く事が
困
(
むず
)
かしいのでしょう。
産屋物語
(新字新仮名)
/
与謝野晶子
(著)
むず(困)の例文をもっと
(1作品)
見る
憤
(逆引き)
未
(
ま
)
だ今夜も御札が剥がれて居りませんので
這入
(
はい
)
る事が出来ず、お嬢様がお
憤
(
むず
)
かり遊ばし、
私
(
わたくし
)
が誠に困りますから、どうぞ二人のものを
不便
(
ふびん
)
と
思召
(
おぼしめ
)
してあのお札を剥して下さいまし
怪談牡丹灯籠:04 怪談牡丹灯籠
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
むず(憤)の例文をもっと
(1作品)
見る
検索の候補
むづ
むつ
むっ
むずかし
なや
むづか
むんず
むずか
くるし
ろく