“むずか”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
難47.6%
六ヶ33.3%
困難9.5%
難事4.8%
困2.4%
難解2.4%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
馬上、金瓢(きんぴょう)の下、かぶとの眉(ま)びさしに、陰(かげ)って見える秀吉の眉にも、こんどは少し、難(むずか)しい顔つきが見られた。年齢(とし)、このとき四十二。
新書太閤記:05 第五分冊 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
けれどもどんな事があつても人間が餓死すると云ふことは生きやう食べやうと云ふこと以上に苦しい六ヶ(むずか)しい忍耐の必要なことだと私は思ふ。
貞操に就いての雑感 (新字旧仮名) / 伊藤野枝(著)
しかも罪人は一刻(とき)も早よう引っ捕えいと言う注文じゃから先ず、これ位、困難(むずか)しい探偵事件(しごと)はなかろうわい。
これほど難事(むずか)しいことはない、といってるうちにもう私さえ眠くなってうつらうつらとしながらいったい眠りという奴は何物であろうと考えたり、これはもう間もなく俺も眠りそうだと思ったり
時間 (新字新仮名) / 横光利一(著)
離婚は悲しむべき事で或場合には罪悪と名(なづ)けても可(よ)いと考えますが、また或場合には罪悪から逃(のが)れる正当な手段と見る事も出来ますから、十分その真相を調べた上でなければ是非の判断は困(むずか)しい。
離婚について (新字新仮名) / 与謝野晶子(著)
「ヘエエ。なかなか難解(むずか)しいもんで御座いますね」
山羊髯編輯長 (新字新仮名) / 夢野久作(著)