トップ
>
くるし
ふりがな文庫
“くるし”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
苦
70.2%
困
16.1%
窘
9.9%
難
1.9%
因
0.6%
痛楚
0.6%
苛
0.6%
▼ 他 4 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
苦
(逆引き)
なぜと云って、自分の足に合わない靴足袋ならば、決して不利な証拠ではないのです。何を
苦
(
くるし
)
んで重りをつけて沈めたりしましょう。
何者
(新字新仮名)
/
江戸川乱歩
(著)
くるし(苦)の例文をもっと
(50作品+)
見る
困
(逆引き)
智勇
交
(
こもご
)
も
困
(
くるし
)
むの極所に際し、かえって
暴虎
(
ぼうこ
)
馮河
(
ひょうが
)
、死して悔なき破壊的作用のために、天荒を破りて革新の明光を捧げ来るものあり。
吉田松陰
(新字新仮名)
/
徳富蘇峰
(著)
くるし(困)の例文をもっと
(26作品)
見る
窘
(逆引き)
毀
(
こぼ
)
れたる柱、碎けたる石の間には、
放飼
(
はなしがひ
)
の
驢
(
うさぎうま
)
あり、牛ありて草を
食
(
は
)
みたり。あはれ、こゝには猶我に迫り、我を
窘
(
くるし
)
めざる生物こそあれ。
即興詩人
(旧字旧仮名)
/
ハンス・クリスチャン・アンデルセン
(著)
くるし(窘)の例文をもっと
(16作品)
見る
▼ すべて表示
難
(逆引き)
わしはそれを楽しみに苦界へ戻ろう。勇んでまた責苦の
難
(
くるし
)
みに遇いに行こう。
阿難と呪術師の娘
(新字新仮名)
/
岡本かの子
(著)
くるし(難)の例文をもっと
(3作品)
見る
因
(逆引き)
渋江氏が本所亀沢町の家を立ち
退
(
の
)
こうとして、最も処置に
因
(
くるし
)
んだのは妙了尼の身の上であった。この老尼は天明元年に生れて、
已
(
すで
)
に八十八歳になっている。
渋江抽斎
(新字新仮名)
/
森鴎外
(著)
くるし(因)の例文をもっと
(1作品)
見る
痛楚
(逆引き)
一日
(
あるひ
)
左門同じ里の
何某
(
なにがし
)
が
許
(
もと
)
に
訪
(
とぶら
)
ひて、いにしへ今の物がたりして興ある時に、
壁
(
かべ
)
を
隔
(
へだ
)
てて人の
痛楚
(
くるし
)
む声いともあはれに聞えければ、
主
(
あるじ
)
に尋ぬるに、あるじ答ふ。
雨月物語:02 現代語訳 雨月物語
(新字新仮名)
/
上田秋成
(著)
くるし(痛楚)の例文をもっと
(1作品)
見る
苛
(逆引き)
議長浦和は
徐
(
おもむ
)
ろに其席に起てり「松本君の動議は実に驚くべき問題でありまして、自分に
於
(
おい
)
ては
大
(
おほい
)
に心を
苛
(
くるし
)
めて居りますが、
就
(
つ
)
きましては——」
火の柱
(新字旧仮名)
/
木下尚江
(著)
くるし(苛)の例文をもっと
(1作品)
見る
検索の候補
いぢ
くる
じら
いび
むつ
むず
いじめ
いじ
むずか
わけ