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放飼
ふりがな文庫
“放飼”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
はなしがい
66.7%
はなしがひ
33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
はなしがい
(逆引き)
「叔母さん叔母さん、お勢さんを
放飼
(
はなしがい
)
はいけないよ。今も人を
捉
(
つかま
)
えて
口説
(
くど
)
いて口説いて困らせ抜いた」
浮雲
(新字新仮名)
/
二葉亭四迷
(著)
西洋鶏
(
せいようどり
)
は黄身の色が白い、西洋人は黄身の白いのを好む。日本人は赤いのを好むようだが在来の玉子が黄身の赤い
故
(
せい
)
だろう。
柵飼
(
さくがい
)
にすると黄身の色が白い。
放飼
(
はなしがい
)
にすると赤くなる。
食道楽:春の巻
(新字新仮名)
/
村井弦斎
(著)
放飼(はなしがい)の例文をもっと
(4作品)
見る
はなしがひ
(逆引き)
毀
(
こぼ
)
れたる柱、碎けたる石の間には、
放飼
(
はなしがひ
)
の
驢
(
うさぎうま
)
あり、牛ありて草を
食
(
は
)
みたり。あはれ、こゝには猶我に迫り、我を
窘
(
くるし
)
めざる生物こそあれ。
即興詩人
(旧字旧仮名)
/
ハンス・クリスチャン・アンデルセン
(著)
平常
(
ふだん
)
から
首代
(
くびしろ
)
の
人間
(
にんげん
)
を
放飼
(
はなしがひ
)
に
飼
(
か
)
つて
置
(
お
)
く。
印度更紗
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
放飼(はなしがひ)の例文をもっと
(2作品)
見る
“放飼”の意味
《名詞》
放し飼い。
(出典:Wiktionary)
放
常用漢字
小3
部首:⽁
8画
飼
常用漢字
小5
部首:⾷
13画
“放”で始まる語句
放
放蕩
放埒
放擲
放火
放縦
放恣
放逐
放肆
放埓
検索の候補
飼放
“放飼”のふりがなが多い著者
ヨハン・ヴォルフガング・フォン・ゲーテ
村井弦斎
二葉亭四迷
ハンス・クリスチャン・アンデルセン
泉鏡太郎
泉鏡花