“はなしがひ”の漢字の書き方と例文
語句割合
放飼100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
こぼれたる柱、碎けたる石の間には、放飼はなしがひうさぎうまあり、牛ありて草をみたり。あはれ、こゝには猶我に迫り、我をくるしめざる生物こそあれ。
平常ふだんから首代くびしろ人間にんげん放飼はなしがひつてく。
印度更紗 (旧字旧仮名) / 泉鏡花泉鏡太郎(著)