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難事
ふりがな文庫
“難事”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
なんじ
71.4%
むずか
28.6%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
なんじ
(逆引き)
『
何
(
なに
)
が
何
(
なん
)
でも
望遠鏡
(
ばうゑんきやう
)
のやうに
篏
(
は
)
め
込
(
こ
)
まれては
堪
(
たま
)
らない!
些
(
ちよツ
)
と
始
(
はじ
)
めさへ
解
(
わか
)
ればもう
占
(
し
)
めたものだ』
此頃
(
このごろ
)
では
身
(
み
)
にふりかゝる
種々
(
いろ/\
)
の
難事
(
なんじ
)
を
愛ちやんの夢物語
(旧字旧仮名)
/
ルイス・キャロル
(著)
それでも
彼
(
かれ
)
の
強健
(
きやうけん
)
な
鍛練
(
たんれん
)
された
腕
(
うで
)
は
定
(
さだ
)
められた一
人分
(
にんぶん
)
の
仕事
(
しごと
)
を
果
(
はた
)
すのは
日
(
ひ
)
が
稍
(
やゝ
)
傾
(
かたぶ
)
いてからでも
強
(
あなが
)
ち
難事
(
なんじ
)
ではないのであつた。
土
(旧字旧仮名)
/
長塚節
(著)
難事(なんじ)の例文をもっと
(5作品)
見る
むずか
(逆引き)
石も木もこの灰とても面白からざるはなし、それを
左様
(
そう
)
思わないのは科学の神に帰依しないのだからだ、とか何とか、
難事
(
むずか
)
しい事をべらべら
何時
(
いつ
)
までも言うんですもの。
恋を恋する人
(新字新仮名)
/
国木田独歩
(著)
これほど
難事
(
むずか
)
しいことはない、といってるうちにもう私さえ眠くなってうつらうつらとしながらいったい眠りという奴は何物であろうと考えたり、これはもう間もなく俺も眠りそうだと思ったり
時間
(新字新仮名)
/
横光利一
(著)
難事(むずか)の例文をもっと
(2作品)
見る
“難事”の意味
《名詞》
対処や解決するのが困難な事柄。
(出典:Wiktionary)
難
常用漢字
小6
部首:⾫
18画
事
常用漢字
小3
部首:⼅
8画
“難”で始まる語句
難
難有
難波
難儀
難渋
難所
難癖
難題
難船
難義
検索の候補
大難事
事難
国事艱難
“難事”のふりがなが多い著者
ルイス・キャロル
今村明恒
牧野富太郎
国木田独歩
長塚節
横光利一
吉川英治