“なんかい”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
何回36.4%
南海36.4%
難解18.2%
楠槐9.1%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
「種子(たね)はどこから取(と)り寄(よ)せて、何月(なんがつ)の何日(なんにち)に圃(はたけ)にまいて、いつ肥料(ひりょう)を何回(なんかい)ぐらいやったのですか、どうか話(はな)してください。」と、係(かかり)のものはいいました。
公園の花と毒蛾 (新字新仮名) / 小川未明(著)
彼女の持ち役である南海(なんかい)の女神(めがみ)はその途中で演技が済み、あとは終幕が開くので彼女を除(のぞ)く一座は総出(そうで)の形となって、ひとりジュリアは楽屋に帰ることができるのであった。
恐怖の口笛 (新字新仮名) / 海野十三(著)
多少(たしょう)の再度(さいど)の内省(ないせい)と分析(ぶんせき)とはあっても、たしかにこのとおりその時心象(しんしょう)の中に現(あら)われたものである。ゆえにそれは、どんなに馬鹿(ばか)げていても、難解(なんかい)でも必(かなら)ず心の深部(しんぶ)において万人(ばんにん)の共通(きょうつう)である。
畷道(あぜみち)を桂川の上流に辿ると、迫る処怪石(かいせき)巨巌(きょがん)の磊々(らいらい)たるはもとより古木大樹千年古き、楠槐(なんかい)の幹も根もそのまま大巌に化したようなのが纍々と立聳(たちそび)えて、忽(たちま)ち石門砦高く、無斎式、不精進の
遺稿:02 遺稿 (新字新仮名) / 泉鏡花(著)