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畷道
ふりがな文庫
“畷道”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
なわてみち
76.2%
あぜみち
9.5%
なはてみち
9.5%
なわて
4.8%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
なわてみち
(逆引き)
かくして左右は一団になって、
畷道
(
なわてみち
)
のようになっている広い道を石田というところまで来ると、果して——ここででくわしてしまいました。
大菩薩峠:35 胆吹の巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
畷道(なわてみち)の例文をもっと
(16作品)
見る
あぜみち
(逆引き)
畷道
(
あぜみち
)
を桂川の上流に辿ると、迫る処
怪石
(
かいせき
)
巨巌
(
きょがん
)
の
磊々
(
らいらい
)
たるはもとより古木大樹千年古き、
楠槐
(
なんかい
)
の幹も根もそのまま大巌に化したようなのが纍々と
立聳
(
たちそび
)
えて、
忽
(
たちま
)
ち石門砦高く、無斎式、不精進の
遺稿:02 遺稿
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
畷道(あぜみち)の例文をもっと
(2作品)
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なはてみち
(逆引き)
畷道
(
なはてみち
)
少
(
すこ
)
しばかり、
菜種
(
なたね
)
の
畦
(
あぜ
)
を
入
(
はひ
)
つた
處
(
ところ
)
に、
志
(
こゝろざ
)
す
庵
(
いほり
)
が
見
(
み
)
えました。
侘
(
わび
)
しい
一軒家
(
いつけんや
)
の
平屋
(
ひらや
)
ですが、
門
(
かど
)
のかゝりに
何
(
なん
)
となく、むかしの
状
(
さま
)
を
偲
(
しの
)
ばせます、
萱葺
(
かやぶき
)
の
屋根
(
やね
)
ではありません。
雪霊記事
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
(著)
畷道(なはてみち)の例文をもっと
(2作品)
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▼ すべて表示
なわて
(逆引き)
この頃、頼母は、物思いに沈みながら
諏訪神社
(
みや
)
と
府中
(
しゅく
)
とを
繋
(
つな
)
いでいる
畷道
(
なわて
)
を、府中の方へ歩いていた。賭場で見聞したことが、彼の心を悩ましているのであった。
血曼陀羅紙帳武士
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
畷道(なわて)の例文をもっと
(1作品)
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畷
漢検準1級
部首:⽥
13画
道
常用漢字
小2
部首:⾡
12画
“畷”で始まる語句
畷
畷筋
畷行
畷路
畷手道
検索の候補
畷手道
“畷道”のふりがなが多い著者
中里介山
倉田百三
作者不詳
山本周五郎
泉鏡花
国枝史郎
菊池寛
森鴎外