疾風つむじ)” の例文
足で種を取るから「足の勇」と言われる位の男で、用事がありさえすれば夜中だろうが朝だろうが、疾風つむじのように飛出すのが、この男の身上だったのです。
流行作家の死 (新字新仮名) / 野村胡堂(著)