“颷風”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
ひょうふう80.0%
つむじ10.0%
ひょう10.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
……深淵にして神! 深潭(しんたん)にして神! 存在の火炉! 生命の颷風(ひょうふう)! 生の激越のための——目的も制軛(せいやく)も理由もなき——生の狂乱!
声援として折々には両軍どッち側からも、わあああ、という喊声(かんせい)だけは颷風(つむじ)のように巻きあがる。
新・水滸伝 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
氷の上を掃きたて、岩の破片と氷屑(セラック)をいっしょくたに吹き飛ばしながら、錯乱したように吹きつづけている。この世の終りのような物凄い颷風(ひょう)だった。
海豹島 (新字新仮名) / 久生十蘭(著)