“じゅうじ”のいろいろな漢字の書き方と例文
カタカナ:ジュウジ
語句割合
住持60.0%
従事24.0%
十字8.0%
住寺8.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
どうしてということもござらぬが、代々の住持じゅうじも、ついそれは持たなかったものとみえまする。……いやいかん、矛盾しますな、自分の言と。
梅里先生行状記 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
酒を飲ませなければ不平を起こして仕事ができぬとかいって従事じゅうじするのとでは、出来上りにおいて大いにちがう。
自警録 (新字新仮名) / 新渡戸稲造(著)
少尉は、背後に向って、携帯用の懐中電灯を、なな十字じゅうじに振った。それは下士官を呼ぶ信号だった。
空襲葬送曲 (新字新仮名) / 海野十三(著)
「お住寺じゅうじさんを死なしたのは天光教だ」
むかでの跫音 (新字新仮名) / 大倉燁子(著)