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稀塩酸
ふりがな文庫
“稀塩酸”の読み方と例文
読み方
割合
きえんさん
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
きえんさん
(逆引き)
あなたが
立上
(
たてがみ
)
氏を呼んだと聞くとその夜、兄は
夜半
(
よなか
)
にそっと起きあがって、
稀塩酸
(
きえんさん
)
でじぶんの眼をつぶそうとしているのです。必死なようすでしたわ。
キャラコさん:03 蘆と木笛
(新字新仮名)
/
久生十蘭
(著)
そればかりではない建物のほとんど一丁四方ほどは、道も雑草もみんな死灰にまみれ、それが日光の下でひどく匂っている、
稀塩酸
(
きえんさん
)
を朽木に
滲
(
し
)
ませたように
噎
(
む
)
せっぽい酸い匂いだ。
蛮人
(新字新仮名)
/
山本周五郎
(著)
稀塩酸(きえんさん)の例文をもっと
(2作品)
見る
稀
漢検準1級
部首:⽲
12画
塩
常用漢字
小4
部首:⼟
13画
酸
常用漢字
小5
部首:⾣
14画
“稀塩”で始まる語句
稀塩散
検索の候補
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塩酸
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燐酸塩
塩酸加里
“稀塩酸”のふりがなが多い著者
久生十蘭
山本周五郎