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たちあが
ふりがな文庫
“たちあが”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
立上
55.7%
起上
26.1%
立起
5.7%
起立
4.5%
立揚
4.5%
起揚
1.1%
建上
1.1%
立騰
1.1%
▼ 他 5 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
立上
(逆引き)
『
然
(
さ
)
らば』とドード
鳥
(
てう
)
が
嚴格
(
げんかく
)
に
云
(
い
)
つて
立上
(
たちあが
)
り、『
此
(
この
)
會議
(
くわいぎ
)
の
延期
(
えんき
)
されんことを
動議
(
どうぎ
)
します。
蓋
(
けだ
)
し、もつと
早
(
はや
)
い
有効
(
いうかう
)
な
治療
(
ちれう
)
方法
(
はうはふ
)
が——』
愛ちやんの夢物語
(旧字旧仮名)
/
ルイス・キャロル
(著)
たちあが(立上)の例文をもっと
(49作品)
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起上
(逆引き)
湯村は蒼い顔して
起上
(
たちあが
)
つた。そして、三畳に出て行つてそこの襖を開けると、寝転んで居た妹は飛んで起きて、窮屈さうに坐つた。
茗荷畠
(新字旧仮名)
/
真山青果
(著)
たちあが(起上)の例文をもっと
(23作品)
見る
立起
(逆引き)
お通はうかうかと
立起
(
たちあが
)
りて、一歩を進め、二歩を
行
(
ゆ
)
き、椽側に
出
(
い
)
で、庭に下り、開け忘れたりし裏の非常口よりふらふらと立出でて、いずこともなく歩み去りぬ。
琵琶伝
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
たちあが(立起)の例文をもっと
(5作品)
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▼ すべて表示
起立
(逆引き)
お鶴は編み下げた髪のリボンを直して、短い着物の
皺
(
しわ
)
を延しながら
起立
(
たちあが
)
った。姉や
従姉妹
(
いとこ
)
が歌う種々な唱歌につれて、この娘は部屋の内を踊って遊んだ。
家:02 (下)
(新字新仮名)
/
島崎藤村
(著)
たちあが(起立)の例文をもっと
(4作品)
見る
立揚
(逆引き)
うっかり緩めた
把手
(
ハンドル
)
に、
衝
(
つ
)
と動きを掛けた時である。ものの二三町は瞬く間だ。あたかもその距離の
前途
(
ゆくて
)
の右側に、
真赤
(
まっか
)
な人のなりがふらふらと
立揚
(
たちあが
)
った。
灯明之巻
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
たちあが(立揚)の例文をもっと
(4作品)
見る
起揚
(逆引き)
硝子張
(
ガラスばり
)
の障子を漏れる
火影
(
ほかげ
)
を受けているところは、
家内
(
やうち
)
を
覘
(
うかが
)
う曲者かと怪まれる……ザワザワと庭の
樹立
(
こだち
)
を
揉
(
も
)
む夜風の余りに顔を吹かれて、文三は
慄然
(
ぶるぶる
)
と身震をして
起揚
(
たちあが
)
り
浮雲
(新字新仮名)
/
二葉亭四迷
(著)
腰の
蝶番
(
ちょうつがい
)
は満足でも、胸の蝶番が「言ッてしまおうか」「言難いナ」と離れ離れに成ッているから、急には
起揚
(
たちあが
)
られぬ……俄に
蹶然
(
むっく
)
と起揚ッて
梯子段
(
はしごだん
)
の
下口
(
おりぐち
)
まで参ッたが、不図立止まり
浮雲
(新字新仮名)
/
二葉亭四迷
(著)
たちあが(起揚)の例文をもっと
(1作品)
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建上
(逆引き)
その家は
建上
(
たちあが
)
りが高いから、板塀越しに、バラックの棟を並べた収容所の中庭がのぞける。
春雪
(新字新仮名)
/
久生十蘭
(著)
たちあが(建上)の例文をもっと
(1作品)
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立騰
(逆引き)
いまわという時、
立騰
(
たちあが
)
る地獄の
黒煙
(
くろけむり
)
が、線香の脈となって、
磊々
(
らいらい
)
たる熔岩が
艾
(
もぐさ
)
の形に変じた、といいます。
雪柳
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
たちあが(立騰)の例文をもっと
(1作品)
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検索の候補
たちあ
たちのぼ
おきあが
たてがみ
のぼ
たちの
おきあ
おこれる
きりつ
たちいで