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立起
ふりがな文庫
“立起”の読み方と例文
読み方
割合
たちあが
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
たちあが
(逆引き)
「然うですね、
澤山
(
たんと
)
のことは可けませんが……」とシブ/\
立起
(
たちあが
)
ツて店に下りて來た。額を手に取ツた。
昔の女
(旧字旧仮名)
/
三島霜川
(著)
お通はうかうかと
立起
(
たちあが
)
りて、一歩を進め、二歩を
行
(
ゆ
)
き、椽側に
出
(
い
)
で、庭に下り、開け忘れたりし裏の非常口よりふらふらと立出でて、いずこともなく歩み去りぬ。
琵琶伝
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
漸
(
やうや
)
く唯継の
立起
(
たちあが
)
れば、宮は
外套
(
がいとう
)
を着せ掛けて、
不取敢
(
とりあへず
)
彼に握手を求めぬ。
金色夜叉
(新字旧仮名)
/
尾崎紅葉
(著)
立起(たちあが)の例文をもっと
(5作品)
見る
立
常用漢字
小1
部首:⽴
5画
起
常用漢字
小3
部首:⾛
10画
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