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下口
ふりがな文庫
“下口”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
おりくち
70.6%
おりぐち
23.5%
したぐち
5.9%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
おりくち
(逆引き)
すぐ
川堤
(
かわづつみ
)
を、
十歩
(
とあし
)
ばかり戻り気味に、下へ、
大川
(
おおかわ
)
へ
下口
(
おりくち
)
があつて、
船着
(
ふなつき
)
に成つて居る。時に
三艘
(
さんぞう
)
ばかり
流
(
ながれ
)
に並んで、岸の猫柳に浮いて居た。
光籃
(新字旧仮名)
/
泉鏡花
(著)
下口(おりくち)の例文をもっと
(12作品)
見る
おりぐち
(逆引き)
と少し
言
(
ことば
)
が和らいで来たので、主税は
吻
(
ほっ
)
と
呼吸
(
いき
)
を
吐
(
つ
)
いて、はじめて持扱った三世相を
懐中
(
ふところ
)
へ始末をすると、
壱岐殿坂
(
いきどのざか
)
の
下口
(
おりぐち
)
で、急な不意打。
婦系図
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
下口(おりぐち)の例文をもっと
(4作品)
見る
したぐち
(逆引き)
石段を下りかかって、二人がそう云った時、ふと見返ると、坂の
下口
(
したぐち
)
に
伸掛
(
のしかか
)
って覗いていました。こんな時は、——鹿は贅沢だ。
寧
(
むし
)
ろ虎の方が
可
(
い
)
い。
甲乙
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
下口(したぐち)の例文をもっと
(1作品)
見る
下
常用漢字
小1
部首:⼀
3画
口
常用漢字
小1
部首:⼝
3画
“下”で始まる語句
下
下手
下駄
下手人
下谷
下婢
下総
下司
下野
下僕
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口下手
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下司口
下釜口
売下口
鯉口下
下級員口
“下口”のふりがなが多い著者
饗庭篁村
二葉亭四迷
泉鏡花
泉鏡太郎
永井荷風
国枝史郎