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たちの
ふりがな文庫
“たちの”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
立退
96.5%
立野
2.4%
立騰
1.2%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
立退
(逆引き)
これならば
立退
(
たちの
)
くであろう、と思うと、ああ、
埒
(
らち
)
あかぬ。客僧、御身が仮に落入るのを見る、と涙を流して、共に死のうと決心した。
草迷宮
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
たちの(立退)の例文をもっと
(50作品+)
見る
立野
(逆引き)
それがいかなる理由から、そう呼ぶかを知らぬ人も多くなったが、百年ほど前に著された
深川元儁
(
ふかがわもととし
)
の『三州漫録』にその説明がしてある。市原郡の
立野
(
たちの
)
という村で実見したと言っている。
野草雑記・野鳥雑記:01 野草雑記
(新字新仮名)
/
柳田国男
(著)
たちの(立野)の例文をもっと
(2作品)
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立騰
(逆引き)
水蒸気の作用か、それとも単に光線の作用か、いずれにしても春の日影のうららかな中に
立騰
(
たちの
)
ぼる気のような感じがするのである。和歌で
糸遊
(
いとゆう
)
というのもこれである。
俳句はかく解しかく味う
(新字新仮名)
/
高浜虚子
(著)
たちの(立騰)の例文をもっと
(1作品)
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