旧字:芍藥
蕪村と太祇との比較も丁度こんなものである。もし蕪村と召波とが牡丹と芍薬との比較とすると、太祇は先ず百合位のものであろう。
だが、ある日、静子が芍薬の大きな花束の中に隠して、例の六郎氏常用の外国製乗馬鞭を持って来た時には、私は何だか怖くさえなった。
“芍薬”の意味
“芍薬(シャクヤク)”の解説
シャクヤク(芍薬)は、ボタン科の多年草である。学名は Paeonia lactiflora(広義)、または Paeonia lactiflora var. trichocarpa(標準)。初夏、大形の紅・白色などのボタンに似た花を開く。アジア大陸北東部の原産。花は一重、八重があり、花色もさまざまで、多くの園芸品種がある。いずれも薬用になる。
(出典:Wikipedia)
(出典:Wikipedia)
“芍薬”で始まる語句