トップ
>
『雑居家族』
ふりがな文庫
『
雑居家族
(
ざっきょかぞく
)
』
この家のあるじは——といっても、同じ部屋の下に住む六人のあるじのうち、この場合は女房の安江のことになるが、彼女は腹が立ったときと、うれしいときとに花を買うという妙なくせがある。 ぷいと家を出ていって、ゆきあたりばったり、いろんな花を買いこん …
著者
壺井栄
初出
「毎日新聞」1955(昭和30)年3月25日~8月15日
文字種別
新字新仮名
読書目安時間
約4時間43分(500文字/分)
朗読目安時間
約7時間51分(300文字/分)
作品に特徴的な語句
抗
(
あら
)
干
(
かん
)
雑
(
ぞう
)
定
(
じょう
)
半
(
なか
)
通
(
かよ
)
裁縫
(
さいほう
)
菖蒲
(
しょうぶ
)
獲物
(
えもの
)
相好
(
そうごう
)
目路
(
めじ
)
盆
(
ぼん
)
皆目
(
かいもく
)
癇性
(
かんしょう
)
羨望
(
せんぼう
)
沁
(
し
)
殊勝
(
しゅしょう
)
業腹
(
ごうはら
)
案
(
あん
)
知己
(
ちき
)
素手
(
すで
)
繃帯
(
ほうたい
)
期
(
ご
)
芍薬
(
しゃくやく
)
融通
(
ゆうずう
)
詐欺
(
さぎ
)
辛気
(
しんき
)
重
(
おも
)
音
(
ね
)
魂胆
(
こんたん
)
鷲
(
わし
)
尾羽
(
おは
)
会釈
(
えしゃく
)
傷心
(
しょうしん
)
兵六
(
ひょうろく
)
内裏
(
だいり
)
凝
(
こ
)
危篤
(
きとく
)
卸
(
おろ
)
卸屋
(
おろしや
)
口説
(
くど
)
夕餉
(
ゆうげ
)
奇縁
(
きえん
)
姉婿
(
あねむこ
)
柚
(
ゆず
)
形相
(
ぎょうそう
)
急須
(
きゅうす
)
愚痴
(
ぐち
)
憐憫
(
れんびん
)
憤
(
いきどお
)
憤然
(
ふんぜん
)
懇意
(
こんい
)
懸念
(
けねん
)
所望
(
しょもう
)
文吉
(
ぶんきち
)
仰山
(
ぎょうさん
)
来
(
きた
)