“供華”の読み方と例文
読み方割合
くげ100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
主上と准后の廉子やすこからは、祭祀の供華くげを賜わっていたので、そのおこたえに参内したものと、衛府えふ伝奏でんそうには触れられているという。
焼香供華くげ礼拝らいはい誦経じゅきょう、心しずかに称名しょうみょうしたろう真面目さ、おとなしさは、何という人柄の善いことだろう。
連環記 (新字新仮名) / 幸田露伴(著)
供華くげのためあぜ芍薬しゃくやくつくるとか
五百五十句 (新字旧仮名) / 高浜虚子(著)