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おうごんいろ
ふりがな文庫
“おうごんいろ”の漢字の書き方と例文
語句
割合
黄金色
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
黄金色
(逆引き)
ぼくをちょいと見た者は、どこを押せばそんな
嘆
(
なげ
)
きの
音
(
ね
)
が出るのかと
怪
(
あや
)
しむだろう。身体はぴかぴか
黄金色
(
おうごんいろ
)
に光って、たいへんうつくしい。小さい子供なら、ぼくを
金
(
きん
)
だと思うだろう。
もくねじ
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
そのうち
秋
(
あき
)
が
来
(
き
)
て、
森
(
もり
)
の
木
(
き
)
の
葉
(
は
)
はオレンジ
色
(
いろ
)
や
黄金色
(
おうごんいろ
)
に
変
(
かわ
)
って
来
(
き
)
ました。そして、だんだん
冬
(
ふゆ
)
が
近
(
ちか
)
づいて、それが
散
(
ち
)
ると、
寒
(
さむ
)
い
風
(
かぜ
)
がその
落葉
(
おちば
)
をつかまえて
冷
(
つめた
)
い
空中
(
くうちゅう
)
に
捲
(
ま
)
き
上
(
あ
)
げるのでした。
醜い家鴨の子
(新字新仮名)
/
ハンス・クリスチャン・アンデルセン
(著)
ところが、とつぜん、
雲
(
くも
)
が
切
(
き
)
れて、
青
(
あお
)
い
空
(
そら
)
がのぞき、
黄金色
(
おうごんいろ
)
の
矢
(
や
)
のような、
日
(
ひ
)
の
光
(
ひかり
)
がさすと、さっきまでのゆううつが、どこかあとかたもなく
消
(
き
)
えてしまって、
心
(
こころ
)
までが
別人
(
べつじん
)
のごとく
変
(
か
)
わるのでした。
世の中のために
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
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