トップ
>
こがねいろ
ふりがな文庫
“こがねいろ”の漢字の書き方と例文
語句
割合
黄金色
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
黄金色
(逆引き)
自分は成るたけ早く男の側から遠ざかろうと思って、
黄金色
(
こがねいろ
)
に輝いている朝の空気の中を、次第に遠く遠く
馳
(
は
)
せ去るのであろう。
みれん
(新字新仮名)
/
アルツール・シュニッツレル
(著)
横に落した紫の傘には、あの
紫苑
(
しおん
)
に来る、
黄金色
(
こがねいろ
)
の昆虫の
翼
(
つばさ
)
の如き、
煌々
(
きらきら
)
した日の光が
射込
(
いこ
)
んで、草に輝くばかりに見える。
春昼後刻
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
楽屋から演技場に出て来る通路は
黄金色
(
こがねいろ
)
の霧に籠められて、そこいらを動きまわる人間が皆、顕微鏡の中の
生物
(
いきもの
)
のように美しく光って見える。
暗黒公使
(新字新仮名)
/
夢野久作
(著)
こがねいろ(黄金色)の例文をもっと
(65作品)
見る
検索の候補
おうごんいろ
おうごんしょく
おうごんしよく
かねいろ
きん
きんいろ
こんじき
わうごんいろ
わうごんしよく