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魯庵
ふりがな文庫
“魯庵”の読み方と例文
読み方
割合
ろあん
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ろあん
(逆引き)
此間
魯庵
(
ろあん
)
君に会った時、丸善の店で一日に万年筆が何本位売れるだろうと尋ねたら、魯庵君は多い時は百本位出るそうだと答えた。
余と万年筆
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
次にここに補って置きたいのは、翻訳のみに従事していた思軒と、
後
(
おく
)
れて製作を出した
魯庵
(
ろあん
)
とだ。漢詩和歌の擬古の
裡
(
うち
)
に新機軸を出したものは
姑
(
しばら
)
く言わぬ。
鴎外漁史とは誰ぞ
(新字新仮名)
/
森鴎外
(著)
不知庵主人内田
魯庵
(
ろあん
)
があり、漢詩の大家で、
業病
(
ごうびょう
)
にかかり妹の
曾恵子
(
そえこ
)
を熱愛していた義弟勇三郎がその病の特効薬だときいて、他人の尻肉を
斬
(
き
)
りとったりしたのち
田沢稲船
(新字新仮名)
/
長谷川時雨
(著)
魯庵(ろあん)の例文をもっと
(7作品)
見る
魯
漢検準1級
部首:⿂
15画
庵
漢検準1級
部首:⼴
11画
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