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『余と万年筆』
ふりがな文庫
『
余と万年筆
(
よとまんねんひつ
)
』
此間魯庵君に会った時、丸善の店で一日に万年筆が何本位売れるだろうと尋ねたら、魯庵君は多い時は百本位出るそうだと答えた。夫では一本の万年筆がどの位長く使えるだろうと聞いたら、此間横浜のもので、ペンはまだ可なりだが、軸が減ったから軸丈易えて呉れ …
著者
夏目漱石
ジャンル
文学 > 日本文学 > 評論 エッセイ 随筆
文字種別
新字新仮名
読書目安時間
約6分(500文字/分)
朗読目安時間
約10分(300文字/分)
作品に特徴的な語句
試
(
ためし
)
可
(
べか
)
煙管
(
パイプ
)
交
(
ま
)
丈
(
だけ
)
飽
(
あき
)
積
(
つもり
)
於
(
おけ
)
愛玩
(
あいかん
)
嫌
(
きらい
)
若
(
もし
)
見限
(
みかぎ
)
如何
(
いかん
)
彩
(
いろ
)
溜
(
た
)
堪
(
た
)
懐
(
なつ
)
就
(
つい
)
拘
(
かか
)
易
(
か
)
酒呑
(
さけのみ
)
一
(
ひ
)
半
(
なか
)
見棄
(
みすて
)
済
(
す
)
浸
(
ひた
)
満更
(
まんざら
)
注
(
つ
)
無暗
(
むやみ
)
沢山
(
たくさん
)
此方
(
こちら
)
無精
(
ぶしょう
)
然
(
しか
)
棄
(
す
)
真似
(
まね
)
罪亡
(
つみほろ
)
魯庵
(
ろあん
)
駆
(
か
)
餞別
(
せんべつ
)
頑
(
がん
)
重宝
(
ちょうほう
)
逼
(
せま
)
軸
(
じく
)
貰
(
もら
)
角
(
かく
)
煩
(
わずら
)
綺麗
(
きれい
)
素人
(
しろうと
)
籠
(
こも
)
筈
(
はず
)
挙
(
あ
)
省
(
はぶ
)
盃
(
さかずき
)
甚
(
はなは
)
瓢箪
(
ひょうたん
)
僅
(
わず
)
墨壺
(
すみつぼ
)
執
(
と
)
固
(
もと
)
唯
(
ただ
)
呑
(
の
)
呉
(
く
)
取
(
と
)
印気
(
インキ
)
兎
(
と
)
外
(
ほか
)
何方
(
どちら
)
何故
(
なぜ
)
何
(
ど
)
低廉
(
ていれん
)
以
(
もっ
)
仕舞
(
しま
)
之
(
これ
)
一旦
(
いったん
)
一寸
(
ちょっと
)
座右
(
ざゆう
)
未
(
いま
)
有
(
も
)
暖炉
(
だんろ
)
是
(
これ
)
揃
(
そろ
)
愛想
(
あいそ
)
愚
(
ぐ
)
愈
(
いよいよ
)
強
(
し
)
机上
(
きじょう
)
度毎
(
たびごと
)
差支
(
さしつかえ
)
尤
(
もっと
)
少時
(
しばらく
)
宜
(
よろ
)
嬉
(
うれ
)
如何
(
いか
)
夫程
(
それほど
)
夫
(
それ
)