トップ
>
墨壺
ふりがな文庫
“墨壺”の読み方と例文
読み方
割合
すみつぼ
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
すみつぼ
(逆引き)
で
墨壺
(
すみつぼ
)
に
刷毛
(
はけ
)
を浸し、独特の料理と同じく独特の文字を知っていたので、表の壁に次のような注目すべき文句を即座に書き記した。
レ・ミゼラブル:07 第四部 叙情詩と叙事詩 プリューメ街の恋歌とサン・ドゥニ街の戦歌
(新字新仮名)
/
ヴィクトル・ユゴー
(著)
『さあいゝか。眼をつぶって。』とんびはしっかり烏をくはへて、
墨壺
(
すみつぼ
)
の中にざぶんと入れました。からだ一ぱい入れました。
林の底
(新字旧仮名)
/
宮沢賢治
(著)
唯
(
ただ
)
のペンを用い出した余は、
印気
(
インキ
)
の切れる
度毎
(
たびごと
)
に
墨壺
(
すみつぼ
)
のなかへ筆を
浸
(
ひた
)
して新たに書き始める
煩
(
わずら
)
わしさに
堪
(
た
)
えなかった。
余と万年筆
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
墨壺(すみつぼ)の例文をもっと
(9作品)
見る
“墨壺”の解説
墨壺(すみつぼ)は、工具の1種。材木に直線を引いたり、建築現場で基準墨となる地墨や腰墨を引くために使われる。
(出典:Wikipedia)
墨
常用漢字
中学
部首:⼟
14画
壺
漢検準1級
部首:⼠
12画
“墨”で始まる語句
墨
墨汁
墨染
墨痕
墨色
墨付
墨西哥
墨絵
墨堤
墨屋敷
検索の候補
墨汁壺
“墨壺”のふりがなが多い著者
ヴィクトル・ユゴー
柳宗悦
福沢諭吉
柳田国男
夏目漱石
吉川英治
宮沢賢治