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墨色
ふりがな文庫
“墨色”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
すみいろ
82.6%
ぼくしょく
13.0%
ずみいろ
4.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
すみいろ
(逆引き)
日附
(
ひづけ
)
は書いてないが
墨色
(
すみいろ
)
も書体も一様でないところを見ると、一
時
(
じ
)
に書いたものでないことが明らかで、
間々
(
まま
)
聯絡
(
れんらく
)
がついている。
狂人日記
(新字新仮名)
/
魯迅
(著)
墨色(すみいろ)の例文をもっと
(19作品)
見る
ぼくしょく
(逆引き)
広重は従来の日本画の如く
輪廓
(
りんかく
)
の線を描くには
悉
(
ことごと
)
く
墨色
(
ぼくしょく
)
を用ひ、彩色は唯画面の単調を補ふ便宜となしたるに過ぎず。
江戸芸術論
(新字新仮名)
/
永井荷風
(著)
墨色(ぼくしょく)の例文をもっと
(3作品)
見る
ずみいろ
(逆引き)
つばめはそう
思
(
おも
)
うと、すぐ
町
(
まち
)
の
店
(
みせ
)
へやってきました。すると、いつか
熱帯魚
(
ねったいぎょ
)
のはいっていたガラスのはちには、ふな、はや、たなごなどの、うす
墨色
(
ずみいろ
)
をした、
川魚
(
かわうお
)
の
子
(
こ
)
が、はいっていました。
つばめと魚
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
墨色(ずみいろ)の例文をもっと
(1作品)
見る
“墨色”の解説
墨色(すみいろ、ぼくしょく)とは灰色がかった黒のこと。墨染めとも。
由来は書道用具の墨から。通常は衣装でいう「墨染め」の場合、タンニンを多く含む茶色系の植物染料を鉄で媒染した色合いを意味する。
なお、占いの一種として相談者が筆で「一」の字を紙に書いて吉凶を判断する方法も「墨色(すみいろ)」という。
(出典:Wikipedia)
墨
常用漢字
中学
部首:⼟
14画
色
常用漢字
小2
部首:⾊
6画
色の漢字
鼠色
黒
黄色
黄緑
黄櫨染
黄
鶯茶
鶯色
鴇色
鳶色
鬱金色
韓紅
青竹色
青
雄黄
雀色
鈍色
路考茶
赤
象牙色
...
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